借金が返済できない！任意整理できるの？【Vol.３・レイク】

AIを使った消費者金融と言えばどこの消費者金融でしょうか。

「レイク」ですね。

借金相談を受けていても、「レイク」から借金をしたという方は非常に多いです。

それだけ有名な消費者金融であり、その分返済できない人も多いです。

しかし、こんなお悩みを持つことはないでしょうか。

そこで今回の期日では、皆さんが借りている消費者金融大手トップ３の一角である「レイク」の利息や審査方法について解説した上で、返済できなくなったときにレイクが任意整理に応じるのかについてお話をします。

そして、レイクが任意整理に対してどのような対応をしてくるのか、信用情報がどうなってしまうのかについても解説したいと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

１　レイク（エル）は借金をどのように審査しているの？

（０）名前が変わった！

実はここ1年の間に「レイク」という名前ではなくなりました！笑

「エル」というサービスになっているようです。

ただし、このブログでは「レイク」ということで統一したいと思います。

サービス名称変更のお知らせ2019年11月28日

いつもご利用いただきありがとうございます。

2019年11月28日より、「新生銀行カードローン レイク」は「新生銀行カードローン エル」へサービス名称を変更いたしました。

ご契約の変更やお手続き等は必要ございませんので、ご安心ください。
また、サービス内容の変更はございません。
お持ちのカードも引き続きATM手数料無料でご利用いただけます。

今後ともご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

（１）どうやって借金を借りるの？

最近では、かなり簡単に審査が終わるので、借り入れもラクラクになっています。

そして、具体的な借り入れの方法としては３つが掲載されています。

そしてレイクの特徴として「レイクALSA」が挙げられます。

とこのように借り入れのハードルがアコムやプロミスと比べてもかなり下がっていることがわかります。

この点にレイク（エル）の特徴があると言っても過言ではないでしょう。

（２）利息はどの程度なの？

（３）返済はどうやってやるの？

公式HPによると５つの方法が記載されています。

このように様々な返済方法があるのは、アコムやプロミスと同じで、借りることの心理的な障壁を下げているように感じますね。

２　レイク（エル）は任意整理に応じてくれるの？

（１）任意整理に応じてくれる？

結論からすると、他の債権者と同様に任意整理には応じてくれます。

ただし、レイクの場合、任意整理の交渉相手は、新生フィナンシャルという会社になります。

（２）任意整理のメリット

では、任意整理のメリットについても解説します。

任意整理の手続を行うことによって、将来利息や遅延損害金のカット、返済期間の実質的な短縮（５年６０回）により、苦しくなった返済を楽にすることができます。

アコムの場合でも将来利息や遅延損害金のカット、返済期間の実質的な短縮については、交渉をすると応じてくれます。

（３）任意整理のデメリット

逆に任意整理のデメリットについても解説します。

任意整理をすると信用情報機関（ブラックリスト）に登録がされてしまいますので、５年程度新たな借り入れができなくなります。

さらに、レイク・新生銀行関係の借り入れは信用情報（ブラックリスト）が回復後にもできない可能性が高いです。

これは、内部的なブラックリストにひっかかっているものと思われます。

（４）任意整理の手続に関する詳しい解説

借金を重ねてしまって返済できないときの解決法である任意整理については、YouTubeにて解説をしておりますので、そちらもぜひご覧ください。

これを見れば任意整理についてバッチリ理解できます！

では、ここからは新生フィナンシャルの任意整理に対する対応についてみていきましょう。

３　レイク（エル）は任意整理に対してどんな対応をするの？

（１）新生フィナンシャル（レイク）の任意整理に対する態度

契約期間が短く、過去の返済回数が少ない場合を除いて、新生フィナンシャルは、原則として弁護士による任意整理に応じてくれます。

ただし、新生フィナンシャルはやや任意整理に関して、他の会社とは異なる対応を取っています。

（２）早めの和解が吉

新生フィナンシャルの場合、弁護士が介入した後に、早めに連絡が来て、「早く和解してくれたら金額については融通効かせるよ〜」と言ってきます。

つまり、早期の和解をすることで依頼者さんが利益を受ける可能性があるのです。

ただし、これには裏があると思っています。

債務整理をする場合、債務者さんには、対象となる債権者が何社もあることがザラです。

そうなると、資力がなくなる前に、早めに和解をして、早めに支払ってくれた方がいいという新生フィナンシャルの方針であると理解しています。

個人的にはなかなか賢いなと思います。

（３）訴訟を提起される

新生フィナンシャルに関しては、一点だけ補足します。

それは、新生フィナンシャルは、弁護士が介入後、ある程度の時間が経過すると訴訟を提起してきます。

これも債権確保のための一手段として、お金をかけて裁判をするという新生フィナンシャルの方針であると私は理解しています。

あまり放置をしないことをオススメします。

（４）新生フィナンシャル（レイク）との任意整理に関する和解方法

最後に、和解の方法ですが、新生フィナンシャルは書類を郵送して和解を行います。

この点は、他の債権者とほぼ同じ方法ですね。

４　まとめ（復習）

任意整理に関して、レイク（エル）の対応についてまとめてみました。

今回の期日では、「レイク（エル）」のみでしたが、次回以降も有名消費者金融やクレジットカード会社について説明していきたいと思っています。

今後の記事にも乞うご期待ください。

では最後に復習していきましょう。

レイク（エル）以外の会社については、別の記事でも紹介してますので、そちらもご参照ください。

借金が返済できない！任意整理できるの？【Vol.２・プロミス】

借金が返済できない！任意整理できるの？【vol１・アコム】

今回はこれで弁論終結です。また次回の期日でお会いしましょう〜