みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私は,平成24年の司法試験を受験しました。
司法試験はいつもちょうど5月の母の日あたりにかかってくるので,毎年この時期になると司法試験を思い出します。
今年は,まだコロナの影響で司法試験が行われていません。
参考 司法試験延期のお知らせ法務省HPところで,司法試験に対して皆さんはどんな印象を持っていますか?
一般の方の意見
一般の方の意見
一般の方の意見
はい。結論としては,全くそんなことありません。
むしろ受けるなら「今」です!
そして司法試験合格資格ほど使える資格はありません。
そこで今回は,司法試験に受験すべき3つの理由を現役弁護士であるびーのがまとめました。
この記事を見ることで,今司法試験の受験を迷っている方は,どうして司法試験を受けるのかの動機付けができることでしょう。
今司法試験の勉強をされている方も,司法試験を受ける意義とモチベーション維持に役立てていただければ嬉しいです。
では始めていきましょう。
- 品川区で弁護士をしています。
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目次
1 司法試験の受験者が減少している=合格しやすい
こちらをご覧ください。
これは,令和元年の司法試験の受験結果です。
- 受験者数4466人
- 合格者数1502人
- 合格率33%
あまり知られていないことですが,実は司法試験の合格率は33%にまで跳ね上がっています。
そして受験者がどんどん減っていることが明らかになっています。
こちらは,私が受験した平成24年のデータです。
- 受験者数8387人
- 合格者数2102人
- 合格率25%
なんと7%も合格率が上がっています。
しかも昔に遡れば遡るほど合格率は下がっていきます。
さらに受験者数は,現在と比べても倍くらいいました。
つまり,司法試験は正しい努力をすれば合格しやすい国家試験になったのです。
これチャンスだと思いませんか?そこのあなたも受けてください!
なお,予備試験は,受験者数14494人,合格者476人なので,合格率は3%なので,結構大変ですね。
2 勉強のメソッドが確立されている
最近は,ネットや動画などで勉強することが容易となっています。
私の時代はそんなのありませんでした。
参考 司法試験受験サイト資格スクエア最近はこういったサイトもありますので,勉強の効率化が高まってますね。
司法試験関連のYouTubeの動画も増えてます。
さらには,受験者同士の情報交換も容易になっているので,合格率は更に高まっていると思います。
参考 WスクールHP 参考 伊藤塾HP昔からある司法試験の予備校もウェブ授業ができるようになっています。
いずれにしても勉強にかけるお金も少なくなりつつありますので,その点でも受験のハードルはかなり下がっていると思います。
3 資格としての強みは残存
受験者数が減って,合格率が上がっても,現状日本の中ではかなりの高レベル資格であることは間違いありません。
そして,日本は肩書き文化の国です。
「司法試験合格」「法曹資格」
仮に企業に就職という場合であっても,この資格だけで,他人を納得させられる場合もあります。
さらに,弁護士資格になれば,一般的なサラリーマンよりも稼げる場合は多いと思っています。
もちろん本人の営業力もあるのですが,仕事は山ほど落ちています。
私は昔司法試験を黄金の新幹線切符と呼んでいました。
これは,すごいスピードで周りを追い抜けると思っていたからです。
事実それは本当でした。
4 まとめ
皆さん司法試験の現状をわかっていただけかと思います。
実は受かりやすくなっているので,皆さんも興味を持ったら調べてみてください。
では,今回のまとめです。
- 合格率がどんどん上がっている
- webの進歩により司法試験受験のハードルが下がった
- 資格としての強みは残存している
もし司法試験の受験を迷われた際は,品川区の弁護士びーのにご相談ください笑
少しは,お役に立てるかもしれません。
では次回の記事も楽しみにしてください〜