筋トレをすれば仕事ができる。20キロ痩せた弁護士の体験談。

目次

1 そもそも論〜どうしてダイエットを始めたのか?〜


まず、ダイエットを始めたきっかけはなんだと言われれば、今年の6月に体重計にふと乗ったところ、体重計の数字は「86キロ」を表示していたことに端を発します。この瞬間思ったのは、「90キロ」になるんじゃないかという漠然とした不安でした。
それまでは、深夜まで酒は飲む、食べたいものを食べるという生活でしたので、筋トレとは全く無縁の生活を弁護士になってからというもの送っていました。結局のところ、仕事のストレスを酒に頼っていたことに他なりませんので、根本的に仕事の質が上がったり、何か自分の売上が増えたりということは感じられず、ただただ漫然と生きていたのではないかと思います。

過去数年でみれば、5キロ程度痩せたことはありましたが、結局続かず(あとでお話をしますが、その瞬間風速で痩せた時と同じパーソナルジムに行くになります)、また太って、というかむしろリバウンドをしたということになります。よくよく考えるとよくあるパターンですね。笑

そんなこんで、びーのは思いました。「痩せよう・・・」

そして、恵比寿にあるパーソナルジムに通うことになりました。そこでビーノは、あるパーソナルトレーナーさんにお会いすることになります。

2 「ダイエット」にハマった


初回のパーソナルに行った際の私の状況は下のような感じでした。

6月時点
6月時点背中

まぁひどい身体です。特にお腹のまるまる感は、なんというか豚を連想させます。この時点で、体重は86キロ、体脂肪率は26%を指していました。

パーソナルジムのトレーナーさんには、とりあえず「痩せたい」「68キロを目指したい(ビーノ認識でのベスト体重ですが、高校2年以来その体重になったことはありません。)」ということをお伝えして、下半身のトレーニングをした記憶があります。

そしてここからビーノの快進撃が始まる・・・わけではありません。
実は、6月及び7月は、正直2キロ程度しか痩せていませんし、何なら筋トレの知識すら全くありませんでした(興味なし)。

この状況をみたトレーナーさん(ボディビルダーです)が一言つぶやきます。「まずは、痩せますか」「糖質全く取らないで生活してください。」私は、「糖質制限だな」と思いました。しかし実態は全く違うものでした。

現状ダイエットには、2種類あると言われております。1つ目は、①「ローファットダイエット」カロリーが高い脂質を制限して、体重を減らしていく方法と②「ケトジェニックダイエット(通称ケト)」糖質をほぼ完全に制限して、脂質(正確にはケトン体)で生活する方法があります。

私が8月に行ったのは、このケトジェニックダイエットでした。ケトを行う際に、気をつけたのは「脂質」の摂取の仕方でした。脂質にもいくつか種類があるのですが、その中で中鎖脂肪酸と呼ばれる脂質をMCTオイル等から摂取し、身体のエネルギーとしていきます。

具体的には、朝からバターコーヒー+MCTオイルを摂取、朝から晩まで「肉・魚・卵・アボガド・チーズ」を中心とした食事をします。もちろんコメや小麦なんてもってのほかです。何なら野菜も摂取しません(野菜にも微量の糖質が含まれているため)。

そうすると食物繊維は?となるので、そこはイヌリン(菊芋から取れる食物繊維)を直接粉で摂取することで、便秘を防止していました。

さて、最終的にどうなったかといえば、8月末時点で体重は、79.85キロにまで落ちていました。84キロから一気に、4キロ以上痩せたことになります。効果覿面です。その写真がこちら。

8月時点
8月時点背中

若干ですが体型が改善されているように見えます。なお、8月時点で、私は、酒もやめました(今も全く飲んでいません)。酒で逃げることすら絶って、不退転の決意でダイエットをしていました。

その甲斐あってか、いい効果は出ていました。「おっ。これは続ければいけるのではないか」そんな思いがビーノに生じました。

しかし、ここから話はもっととんでもない方向に進み始めます。

3「筋トレ」にハマる


今まで人生で筋トレを真面目にやったことはありませんでした。高校の時に、ベンチプレスはやっていましたが、あんまり好きではなく、60キロ上がるのがせいぜいでした。そういう意味では、本気で筋トレに取り組むのは、今回が人生初でした。
なお、現在ではベンチプレスは90キロ程度、ダンベルプレスは32キロずつ上がるというレベルです。

時代が変わって色々な情報がネットから得られるということで私は、YouTubeから様々な情報を得ていました。最初に見始めたのは、なかやまきんにくんの動画でした。

ここではきんにくんが、わかりやすい口調で、筋トレやダイエットのことを伝えていました。もし皆さんもダイエットや筋トレを始めたいと思ったら、きんにくんの動画をガンガン見てみてください。

話を戻しますが、パーソナルに通うにあたり、筋トレは避けては通れません。というか筋トレの質をあげないとダイエットの成功はないと考え、9月からは、週2でパーソナル+恵比寿のジムにも週1〜2回通っていました。
パーソナルで学んだことをジムで復習していくような感じです。

これに飽きたらず、ビーノは更にサプリメントにも手を出すことになります。その際、見始めた動画が山本義徳先生のチャンネルとアマゾンで販売していた山本先生の書籍でした。

山本先生の動画では、筋トレのやり方だけでなく、筋トレの質を上げるために必要なサプリメントについても解説がありました。その他にも山澤さんの動画やJINさんの動画を結構毎日見ることで、知識を蓄えていったのです。

その結果、家には多量のサプリメントが備蓄されることになりました。

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なお、私はサプリメントを選ぶ際に、「NEXTFIT Kento」さんの動画をよくみていますし、実際彼のパーソナルも受けに行ったことがあります(相談もしています)。

とこんな感じで、「筋トレ」「ボディメイク」の世界に9月すぎるとどっぷりハマっていた自分がいました。

食事も写真のとおりとなり、真の節制生活が開始されました。
今回、ダイエットをするにあたっては、母に食事作りを依頼してます(感謝してます。ありがとうございます)。

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上記の食事は、朝の食事の一例です。「え、そんな食うの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、タンパク質を体重の数字✖︎2g分摂取しようと思うと本当に大変なんです。なお、ビーノは、プロテインは余程の栄養不足か台風で食事が取れなくなりそうになった時だけ摂取しますので、原則使っていません。タンパク源は、EAAか食事です。

そして、10月の時点では、更に体重の減少、体脂肪の減少がみて取れます。9月末で76キロ、10月末では72キロと順調にダイエットしていきました。

10月時点
10月時点背中

この写真は10月時点です。すでに、かなり痩せていることがわかります。最初の面影はもうありません。しかし、11月は試練を迎えることになります。

4 オーバーワークという名の恐怖


皆さんはオーバーワークになったことはありますでしょうか。働きすぎて、疲れが取れないとかそういう状況です。私は、11月にこのオーバーワークになり、体重の減少に著しく影響を与えることとなりました。

具体的に何が問題だったのか。結論からいえば、トレーニングのし過ぎと休養不足でした。

11月時点で、筋トレの頻度は、週5〜6というレベルになっていました。正直筋トレが楽しかったので、苦ではありませんでした。毎日のように筋トレを意識した生活をしていました。全ては、筋トレの時間のため、仕事を終わらせ、意識を高めて生活をしていました。

しかし、体重は落ちませんでした。「なぜだろう?」
よくわからないまま、筋トレをしていましたが、逆に体重が増えるばかりでした。

このタイミングでトレーナーに相談したところ一言。「あー。オーバーワークっすね。休んでください。」

「まじか。」

とりあえず、3日ほど休んでから再度トレーニングを再開したところ、すぐに体重が落ち始めました。そう、<やり過ぎ>が原因だったのです。

その後は、週3〜4日のトレーニングで必ず休みを挟むようになりました。この事件以降、体重が落ちなくなるという現象は発生しなくなりました。
(むしろトレーニングしたいという気持ちを抑えるのが大変ですw)

5 最終的にどうなったの?

12月時点

これが、12月8日時点の状況です。この時点では体重70.5キロ程度、まだまだ絞り切れてはいませんが、かなり良い状態になりました。(目標からは程遠いですが・・・)

特に背中については、自信を持てるくらいの広がりが出てきました。

12月時点背中-min

それでもまだまだ鬼の背中には遠いです。今後は、脇腹・腹回りの肉を絞っていくことになると思います。

ちなみに本日時点では、69.55キロということで、さらに、この時点から1キロ近く絞ったことになります。

そうなるともうすぐ68キロだから終了・・・というわけにはいきません。更なる目標を携えて来年以降もトレーニングを続けることになりました。

来年以降の目標については、次項でお話します。

6 2020年の目標


実は、すでに2019年の11月頃には、ある目標を立てて、ボディメイクを行っていました。それは、2020年4月のベストボディジャパン千葉大会(最終的には東京)への出場です。

ベストボディジャパンとは、以下のURLを見ていただければわかると思います。要は身体を比べるコンテストです。
https://www.bestbodyjapan.com/

これに向けて、1月以降は、さらに身体に絞りをかけていければと思っています。

年の後半にかけては、バルクアップを狙うことになります。その際は、ちょっと太るかもしれません。

7 動画にまとめました!


まとめると、筋トレをすると勉強もしたくなり、仕事も早くなり、体調もよくなり、見栄えもよくなるので、人生のやる気が出ます。

この点については以下の動画にまとめましたので、ぜひご覧になってください。またチャンネル登録も宜しくお願いします。

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